2017年03月03日

マンションリノベーション AH2016 

マンションリノベーション AH2016 

マンションの一室を7年間賃貸で貸していました。経年劣化やカビ・落書きなど、
クロスを貼り換えたくらいでは、次の方が入居できる状態ではありませんでした。

そこで、次のような手順でリノベーションを進めました。
1 現場を調査して、現状を把握する。
2 今後どのように利用するのか話し合い、目的をはっきりさせる。
3 目的に合わせた、リノベーションの提案。
4 工事見積り。工程表(工事期間)の確認。
5 工事金額の確定。時間のかかるものは事前に発注。
6 工事着工。
7 工事監理。色決めなど、各工程で建材の承認。工事の進捗の確認。
8 工事完了。

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 

カビの対策を主目的としました。結果的には、コンクリートの構造材が見えるところまで
一度撤去して、カビの除去抗菌工事。結露対策をしました。また、リノベーションのあと
自分たちで住んで経過を見た上で、時期が来たら賃貸に出すことにしました。
大がかりな工事になることが分かりましたので、間取りの見直しも検討しました。
床・壁・天井・キッチン・洗面台などは、賃貸にすることを前提に、手入れがしやすいもの、
傷がつきにくいもの、取替えが容易なもの。などの建材を選択しています。
比較的安価な材料を使っているのですが、納まりやテイストなどデザインすることで、
まとまりのある空間になったと思います。

※写真はBefore Afterです。

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
玄関に入ったところ

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
洋室

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
和室とDKをLDKに改修

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
キッチン方向を見る

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
DIYのキッチンカウンターとテレビ台

マンションリノベーション AH2016 
マンションリノベーション AH2016 
特にカビがひどかった北側


僕は建築学科の工業高校に入学してからずっと建築にたずさわってきて、
初めて自分が設計した家に住むことができました。
僕の家族にとって、身の丈に合った暮らしやすい住宅になりました。
僕の奥さんと一緒にDIYした家具に囲まれて、帰りたくなるオウチです。

いつもは設計の立場ですが、今回は依頼する立場も経験でき、
工事を発注するお施主さまの気持ちになることができました。
新しい気付きがいくつもあり、今後の活動に活かせたらと思います。

地元、島本で初めて手掛けた住宅です。

ブログで工事中の様子を書いています。
http://growdesign.citylife-new.com/tagAH2016

写真:篠原耕平

建築概要
 建築所在地:大阪府三島郡
 建物用途:マンションリノベーション(公団タイプの共同住宅)
 家族構成:夫婦+子供2人
 構造規模:RC造5階建の一室 壁式構造
 占有面積:61㎡
 バルコニー面積:8㎡